ブラッドオレンジのサンド

毎年楽しみにしていただいているブラッドオレンジ

今年は柑橘王国である愛媛宇和島のコルレオファームさんのブラッドオレンジ(タロ種)を使用しています。

昨年はモロッコ種という赤みが抜けたものを使用していたので、今年の赤々しさはいちごやトマトかと思っていたかたもいらっしゃいました。

特徴としては、モロッコ種より酸味のバランスがよく、早く旬を迎えます。

甘味では、モロッコ種に負けてしまうため、柔らかくなりすぎないようにコンポートし、気持ち甘めにしたオーム乳業さんのフレッシュクリームチーズを巻き込み、歯切れの良いブラックココアの生地でサンドしました。

そしてとにかく香りが良いです!

この時期、花粉症で鼻が全くダメなのですが、それを貫通してくるほど爽やかな香りが広がってきます。

去年は、鳥害によって収穫量が減ってしまい、お店で出せたもの一瞬でしたが、今年は来週もお出しできそうなのでぜひお召し上がりください!

旬の食材を知っていて、

楽しむことができることは豊かなことです。

柑橘に関しては、みかん(温州みかん)、柑橘(いよかんなど)は自給率は高めです。

しかし、オレンジやレモンは輸入の割合が高いです。

柑橘類は温暖な気候で育つものが多いですが、オレンジやレモンは加えて乾燥している地域のほうが病気になりにくいです。

外国からの輸入は主に船で2〜4週間ほどかかってしまうため、ポストハーベスト(収穫後処理)がなされます。

そのため安心して皮ごと食べることはできません。

皮に栄養が多いとはよく言ったもので、主要栄養分のポリフェノールや食物繊維、香りの成分も皮のほうが豊富です。

ぜひ柑橘ラバーの人たちには皮ごと香りごと一緒に楽しんでほしいです。

愛媛県宇和島市(吉田町)は柑橘果樹園さんが並んでいて、巷では柑橘王国と呼ばれています。

学校で習った柑橘の主要生産県は和歌山と愛媛ですが、和歌山は圧倒的温州みかんです。

それに比べて、愛媛は収穫品種数も多く、新品種の開発も進んでいます。

柑橘の大トロ“せとか”

ゼリーのような“紅まどんな”

シャキッとした食感と濃い味の“甘平”

など、福岡にいても八百屋さんやスーパーで見ることができるものも増えてきました。

さらに今は、紅まどんなと甘平の勾配種で、幻の柑橘と呼ばれる“紅プリンセス”というものもあります。

どれも高級柑橘にはなりますが、今の時期にしか出会えないので、出会えたらぜひ召し上がってみてください。

日本では、メジャーになったシャインマスカットに味もブランド力も並ぶ柑橘が生まれ続けています。

ブラッドオレンジも日本で栽培され始めて20年ほどになります。

特徴の赤色であるアントシアニンの成分を増やすためには、昼夜の温度差を10℃以上つけなければなりません。

宇和島はまさにうってつけの場所で、南向きのリアス式、海に面した段々畑、空と海の反射と石垣からの照り返しの3つの太陽があります。

そんな最適地で丹精を込められてできたブラッドオレンジはとても美味しいです。

そして、栄養を超えてエネルギーを得られる気持ちにもなります。

出荷時期の今は年度末で大忙しの時期ですが、1日のパワーの源となることは間違いないので、ぜひ早起きしてお召し上がりください!

今のコーヒーは、柑橘みのあるコスタリカの豆を使用しているので、相乗効果もバッチリです🍊

昔お手伝いに行った宇和島からの風景

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