
出勤や登校の時間が早いベトナムでは、朝を外で食べる文化があり
その中のひとつにバインミーがあります。
ベトナム語で「パン」を意味し、バターやパテを塗り、野菜、ハーブ類、肉などをはさみ、ヌクマム(ベトナムの魚醤)などのソースを振り掛けるサンドイッチを指します。
逆にサンドしていないただのパンのことは、バインミー・コン(コンは無いという意味)と呼ぶそうで、日本でいう“回らないお寿司屋さん”的なニュアンスを感じます。
挟む具材は自由度が高くお店によって特徴があります。
SKAKSTANDのバインミーは
歯切れの良いセミハードの生地にバター、豚肉、紅白なます、パクチーをサンドしています。
細い千切りのなますは、ヌクマムやビネガーとよく絡み味の決め手となります。
最近またエスニック感を強めた味付けに見直し、より美味しくクセになる味わいになっています。
ベトナム料理のおいしさの秘密は「五味・五彩・二香」にあるといわれています。
「五味」は、塩気、酸味、辛味、甘味、コク
「五彩」は、黒、赤、青(緑)、白、黄
「二香」は、よい香り、香ばしさ。
これらをひと皿の中にできるだけ多く入れることがベトナム料理にとって見た目も美しく、おいしい料理を作る秘訣だといわれています。
そんな異国を感じるバインミーぜひお試しください!

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